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社員インタビュー #1Interview #1

CFASを選んだ理由を
教えてください。

プロフェッショナルとして自立的な力をつけるため

実は、最初からFASに絞って転職活動をしていたわけではないんですよね。会計士になったからには、いつかは独立できる力=プロフェッショナルとしての自立的な力を身に着けたい、という思いがずっと前からあって、そういう力を高められるフィールドとして、結果的にCFASを選んだ、というイメージです。

前職は大手監査法人で、そのままパートナーを目指して頑張ってみることも真面目に考えていました。一方で、このままやっていて、本当に会計士として独立できる力が身に着くのだろうか、というモヤモヤ感には答えを見出せずにいました。確立された世界的なブランドに守られている感覚に、個人的にはなんとなく納得感が得られなかったんですね。

むしろ、自分にとっては、大手のブランド力に頼らず、自分自身の力量を試せる環境が合っているのではないかと思い至りました。

ですから、転職活動のキーワードは、「FAS」ではなく「独立系会計ファーム」でして、そこでたまたま縁あって、CFASと出会ったわけです。

CFASは、私の志向にぴったりでした。まず、FASという領域、すなわちM&A再編・再生の局面は、経営判断において重要とされる要素のすべてがその場に登場するのではないか、会計という自身の専門領域にとどまらないビジネス全般にかかる知見を間近で学ぶことができるのではないかと考えました。

あとは、チームメンバーの人柄ですね。代表の近藤をはじめとして、面接などで少しお話しただけで、この人たちと一緒に仕事がしたい!とワクワクしました。実際に入ってみてしばらくたった今でも、これだけ一人ひとりが誠実で、成長意欲があり、他者にも寛容で、つまりプロフェッショナル・マインドを持ったメンバーが集まっているチームというのもなかなかないんじゃないかな、と思っています。

CFASに入ってから、
これまでどのような
業務を経験しましたか。

財務DDにはじまり、
バリュエーション、再生と多岐にわたる

入社して最初に関与したプロジェクトは上場会社同士のM&Aにおける財務DDでした。その後も投資ファンドの案件や、上場会社グループの案件など、クライアント属性や案件規模の観点でも多種多様な財務DDを経験させてもらいました。

ある程度財務DDにも慣れてきた頃には、株式価値評価やPPA(無形資産評価)、減損テストなど、評価関連業務にもチャレンジさせてもらいました。さらには、民事再生手続の補助業務や、時には不正調査にかかる第三者委員会等の補助業務など、かなり幅広く関与させてもらっています。

サービスラインとしては、便宜的に財務DDとかバリュエーションとか、分けられていますし、クライアントからの依頼も一義的には「〇〇社の財務DDをお願いします」ということが多いですけど、財務DDにはバリュエーションの観点は欠かせませんし、そもそも案件自体が「再生型」のM&Aかもしれない。クライアントに対してプロフェッショナルとしてベストを尽くすうえでは、あらゆる案件に関与して総合的な力をつけていくことが必要と感じています。そういう機会が、CFASには溢れています。

この仕事の魅力を教えてください。

人と人とのつながり

このテーマだけでいくらでも語れてしまいそうですが・・・ここで敢えて一つだけ挙げるとすれば、様々な人との出会い、つながりを通じて、信頼関係の積み重なりを実感できること、でしょうか。

卑近な例ではありますが、交換する名刺の枚数が監査法人時代と比較にならないほど増えました。プロジェクトベースの業務ですので、関与するクライアントの数も多いですし、ひとつのM&A案件でクライアントだけでなく、投資銀行、弁護士等の他分野専門家、買収対象会社など様々な立場の方々との出会いがあります。

もっとも、継続的な関係を築けるのは、交換した名刺の数のごく一部。ですが、一つ一つの案件でしっかりと周囲の期待に応えていくことで、着実に信頼関係が積み重なり、自分自身の仕事の「手応え感」を得られるのも事実だと思います。

初めて関与したクライアントから次の案件のご相談がきたり、弁護士の先生から案件のご紹介をいただいたり、あるいは、ある案件で買収対象会社だった会社が今度はクライアントとして案件のご相談にきたこともありました。

仕事を通じて継続的な関係を築けるということは、一人のプロフェッショナルとして信頼していただいている、あるいは、少なくとも今後の成果に期待していただいているということの表れだと思いますし、こうした日々の出会いがまた、自分自身をより一層成長させてくれるものと感じています。

どのような方と
一緒に
働きたいですか。

プロフェッショナル志向

会計士として、プロフェッショナリズムを追求したい方。平たく言えば、もっと専門性を磨きたいとか、クライアントに感謝される仕事をしたいとか、そういう思いをお持ちの方。是非一度弊社に遊びにきていただきたいです。

私自身のように、必ずしも「FAS」とか「M&A」とかをキーワードとして持っている必要はないと思っています。プロフェッショナル志向のある方であれば、FASという、このフィールドがおもしろいということに、きっと気づいていただけるのではないかと思っています。

End

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